平成23年9月10日
初心者でもつながる「氷雪」レシピ!

--- 積層一気加水 ---
「氷雪」そば粉 500g入
加水率 52%前後
アルカリ水:260cc用意
(軟水・超軟水・水素水でも)

考案者
岩波金太郎講師
粉を約1/4鉢に空け、たいらにする。
水約1/4(65cc)を渦巻状に注ぐ。
(小さなジョロやスプレーを使えばもっと良い)
その上に粉約1/4をかぶせる。

水約1/4(65cc)を同じく渦巻状に注ぐ。この作業を4回繰り返し4層にする。 このまま2分間放置し、水がある程度浸透するのを待つ。 指を立ててそおっと粉をかぶせ、やさしくゆっくりかき混ぜる。

この作業を30秒ほどする。 指を立てたまま、力を入れずにほぐすように素早くかき混ぜる。手数は出来るだけ多く。 パン粉状になれば、水が均一に行き渡っている。

かき混ぜ続けるとだんだんと粒が大きくなってくる。うずら卵大になったらひと塊りにする。 上から押さえつけるように、おにぎりを握る感じで30回ほどこねる。
(こね過ぎは生地が締まってくる)
そば玉が完成。

手のひらで直径25cmほどの円盤状にする。 周囲にひびが入ったら修復する。 麺棒を使い直径50cmの大きさに広げる。

菱形にして角をつくる。 生地が乾かないように、巻きのしで縦85cm・横60cmほどの長方形にする。
上から押さえつけるような感じでのす。
左半分に打粉を振り、麺棒を使って右半分を重ねる。

上半分に打粉を振り、下半分を重ねる。 同じように上半分に打粉を振り、下半分を重ねる。 8枚折りにする。

まな板と生地に生粉を振る。
1.3mm巾くらいに細切りにすると食べ易く、のど越しが更に良くなる。 打粉は払い落さずそのまま収納。

 

透き通った緑がかる氷のなかに白い雪が閉じ込められたようなイメージのそばに。
涼しげで、夏場にピッタリ!
どうぞ、一度お試しください。