髙山製粉 |長野県諏訪市のそば粉専門店

落語とそばの関わり
江戸の街並み

年越しそばや節分そばなど、そばは日本人にとって身近な食べ物です。古くは江戸時代、そばが大好きな江戸っ子を魅了してきた落語の小噺では「そば」が良く登場します。ここで落語とそばの関わりについて、ご紹介致します。

【江戸っ子と「そば」】
そば

見栄っ張りで威勢がよく、せっかちだったが情に厚い江戸っ子に「そば」はとても合っていました。のれんを肩ではねのけて屋台に入り込み、割りばしを前歯でさっと開いて「かけ」や「もり」をスルスルっと口にかきこみます。


口の中でもぐもぐ食べているのは野暮な田舎者だと鼻で笑い、そばの三分の一ほどをつゆにつけて一気に素早くすすり込むのが当時の粋な食べ方でした。


派手に音を立てながら食べ、銭をさっと放って姿を消す様を、落語家は上手に表現しています。

【そばに関する演目】

落語では、そばに関する噺も多いです。殿様が見よう見まねでそば打ちして家臣に食べさせる「そばの殿様」、そばの大食い競争における失敗談の「そば清」、勘定を上手にごまかして場を盛り上げる「時そば」などが挙げられます。この中で冬に多く行われるのが「時そば」で、そば屋の2階や落語会で披露されています。

『時そば』
二八そば

ある男がそば代の十六文を支払う際、そば屋の店主の手に一文銭を数えながらのせている途中で、「今何時だ?」と尋ねます。時刻を答えてくれる店主にすかさず一文銭を渡していき、最終的に一文銭ごまかされているのに気がついた時、すでに男の姿はなかったというお噺です。テンポ良く16まで数える鮮やかな手口に、つい引き込まれてしまいます。


この十六文という勘定は、つなぎが2で蕎麦粉が8の「二八そば」を食べていたから(2×8=16)という話があります。そしてクライマックス、一部始終を見ていた隣の男が別の屋台で試してみるものの、時刻が遅かったため一文銭を余計に払ってしまうというオチも見ものです。


この「時そば」、一説には三代目柳家小さんが上方落語の「時うどん」を江戸に移してそばに変えたというエピソードがあります。



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高山製粉 そば粉 二八そば粉

高山製粉 そば粉 航空写真
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